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飯田店
2025/08/12 13:51

筋トレとミネラルの関係

こんにちは!飯田店田中です🐺
今回は筋トレとミネラルの関係ついて詳しくご説明します💡
 

最近店舗に『体組成計』が導入されたのはご存じですか??

体組成計では体重やBMI、体脂肪や筋肉量などが測れますが、たんぱく質量や水分量、そしてミネラル量も測れます。
ミネラルが身体にとってどんな役割があるかわからない方もいるかと思います。詳しく見ていきましょう😊

ミネラルとは、人間の体内で作ることができず、食事から摂取する必要がある無機質の栄養素です。
ちなみに、5大栄養素とは『炭水化物』『脂質』『たんぱく質』『ビタミン』『ミネラル』です。
ミネラルはビタミンと同様に、身体の機能の維持・調節に欠かせない役割を果たし、骨や歯、血液、筋肉、神経など、身体の様々な部分を構成する成分でもあります。また、酵素の働きを助け、代謝を促進します。
 

ミネラルには『多量ミネラル』『微量ミネラル』の2種類あります。

多量ミネラルは体内で必要とする量が1日に100mg以上、微量ミネラルは100mg未満必要とされています。

多量ミネラル:カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、マグネシウムなど
微量ミネラル:鉄、亜鉛、銅、ヨウ素、セレン、マンガンなど

ミネラルについてわかったところで、筋トレとミネラルの関係について見ていきましょう💡
カルシウムは筋肉の収縮に、マグネシウムは筋肉の弛緩(ゆるむこと)に関与しています。これらのミネラルが不足すると、筋肉の痙攣やパフォーマンスの低下の原因となります。筋トレ中や私生活で足が攣る経験がある方は、ミネラルが不足しているかもしれません。

そして、ミネラルは神経と筋肉間の信号伝達をスムーズにし、筋肉の働きを調整します。さらに、亜鉛は男性ホルモンであるテストステロンや女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を促進し、筋肉の成長をサポートします。
これらを踏まえて、意識的に摂取したいミネラルは『カルシウム』『マグネシウム』『亜鉛』『ナトリウム、カリウム』などがあげられます。

冒頭でも触れたように、ミネラルは体内では合成されないため、毎日摂取する必要があります。
ミネラルを豊富に含む食材として海藻類が有名です。昆布やわかめ、ひじきなどがおすすめです!その他にも、ナッツ類や魚介類、乳製品や豆類、きのこ類などに豊富に含まれています。

食事で摂取するのが理想ですが、必要に応じてサプリメントを活用するのも手軽でいいですよね。多くのメーカーからいろいろなサプリメントが発売されていますので、気になる方は探してみて下さいね✨
筋トレ前後に摂取すると、筋肉のパフォーマンス向上や回復に役立ちます。

筋トレとミネラルがこんなにも密接に関係してたなんて驚きですよね。『筋トレ=たんぱく質』の印象が強いですが、これからは積極的にミネラルも意識して摂取していきたいですよね😊

次回の投稿も楽しみにお待ちください☺️


 

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1 件の返信 (新着順)

以前、体組成計を試してみたところ、ミネラル不足と表示されました💦
ミネラルは身体にとって重要な役割があるんですね!
積極的に摂取できるよう、食事を見直してみようと思います😉