筋肉は硬くなる

今回は筋肉が硬くなることについてお話しします。いくつかの理由で筋肉は硬くなりますが、思い当たるところがある方もいると思うので、今回の内容は日頃から意識してみましょう。
1.疲労すると筋肉が硬くなる
運動後の血流の低下による疲労物質等の蓄積によって筋肉が硬くなります。筋トレ翌日などに、痛いわけではないが触ると張りがあるような、重い感じがして動かしにくい。筋肉痛は無くなったけど、突っ張るような感じがする。このように感じたことがある方もいると思います。これにはトレーニング後にストレッチをして、血行を良くしてあげることが有効です。トレーニング前に硬さを感じるようであれば、しっかりとストレッチをしてあげることでケガのリスク軽減になります。
2.筋肉は何もしなくても硬くなっていく
筋肉を動かさないことで、筋肉の中にある血管の流れが悪くなってしまい、栄養などが行き渡らず、硬く縮む状態となります。その状態が続くとより硬くなってしまいます。日頃から動いて色んな筋肉を使ってあげましょう。もちろんストレッチも。
3.悪い姿勢も柔軟性に良くない
姿勢が整っていれば、身体に均等に負荷がかかるので異常は起こりませんが、そうでない場合、バランスを取るために身体のどこかに負荷が集中します。そうなるとその場所は緊張した状態が続き、硬くなってしまいます。この場合はストレッチ等でほぐしてあげるだけでなく、筋力のバランスを整える為に筋トレも行う必要もあったりと、しっかり対処すると良いでしょう。
いくつか例を挙げましたが、お仕事などで長時間同じ姿勢を取る方は多いと思います。そのまま何もしないままだと、どんどん筋肉は硬くなり、生活に支障が出るかもしれません。筋トレ、有酸素運動、ジムでは色々できますが、ストレッチも忘れず、日々の身体のメンテナンスをしていきましょう。
